中小企業レベルの会社の事務職メリット・デメリット
事務職を選択するなら知っておいてほしい!
私が経験して感じた事務職の真実。
事務職に興味がある方や、事務職として働いているけど
他の事務職ってどんな感じなの?と気になっている方に
向けて書いてみました。
メリット
- 肉体労働じゃないので身体が楽
- あまり頭を使わない
- あまり仕事できなくても固定給は保障
- 頑張らなくてもボーナスが少しもらえる
- 残業は少なめ
- 産休・育休をとりやすい
- 日曜・祝日休みの求人が多い
デメリット
- 作業スキルが高いと暇
- 暇そう、余裕そう、仕事してないと思われがち
- 営業職のように数字で会社に貢献できない
- 給料は安めで頑張っても評価されずらい
- 座り作業ばかりで運動不足になりがち
- 外が晴れてると中に籠ってるのが虚しくなる
- お局やモンスターがいつも視界にいて不快
- つまらない世間話や武勇伝を聞かされ愛想笑いはeveryday!
- 志が高いとつまらなすぎて萎える
- お腹が鳴ると誰かに聞こえてないか不安になる
- 電話を誰がとるのかというぎこちない心理戦
- 電話・来客応対、お茶汲みなどで仕事が進まない
- 12時になっても10分位仕事してからじゃないとお昼休憩に入れない
結論、仕事にストイックすぎる人は一般事務のような事務職では
物足りなさを感じます。
簿記の資格を取得して、会社の経理に関わるような
経理事務なら多少やりがいは出てくるかと思いますが
女性が中途で経理事務として入社しても、将来的に管理職にしようと
考えている会社はほとんどありません。女性を出世させることを躊躇する会社が、まだまだたくさんあります。
ましてや、事務職はお局在籍率が高いので、
お局を飛び越えて出世するなど、まずあり得ません。
10年以上勤めている事務のおばさんが4〜5人在籍している会社では、
そのうちの2人が役職についていましたが、
どんなに私が頑張ってその2人より仕事ができるようになっても、
立場上は絶対に追い抜くことはできないのです。
単純に、仕事ができる・できないの基準で評価される職種ではありません。
ただ、事務職は肉体労働ではないので、働きながら妊活→産休→育休→職場復帰と
考えている女性にはオススメです。身体的な負担が少なく、つわりが酷くなければ
妊婦さんでも産休に入る頃まで通常通り働くことができます。
また、とりあえず固定給だけもらえればいいって思っている方にもオススメです。
たとえ、やる気が出なくてぼーっとしながらゆっくり仕事していても、
仕事ができる人もできない人も毎月固定給はもらえるので安定です。
良くも悪くも感じ方は人それぞれですが、
事務職は職場の雰囲気がかなり重要です。
自分に関係のない事でも、事務所の空気が
ガラッと変わる事も多々あります。
まずはやってみて自分自身で事務職を体感してみるのが
一番ですが、どうしようか悩んでいる方がいれば
ぜひ参考にしてみて下さい。